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WORKS


小沢健二の関わった、「その他の曲」の感想です。




「しらけちまうぜ」
『GRAND PRIX』東京スカパラダイスオーケストラ


冒頭の「さよならベイビ〜〜〜♪」が耳に飛び込んできた瞬間
ヨロコビで顔全体がにやーっと笑ってしまった。

なにか昔の有名な曲をカバーしたものに
歌手として参加しているという状態。

歌が、ふだんよりちょっと上手い。

他にもCM曲の「愛だろ、愛っ」とか、
岸谷五郎の歌う「東京デラックス」とか、
YOUの出てくる面白い小芝居とか、「真っ赤な太陽」のカバーとか、
「What a Wonderful World」のカバーとかが入っていてお買得感が高かった。

歌詞カードに小沢くんの写真が小さく一枚のっていて嬉しい。



「Pillow Talk」
『EN PRIVE〜東京の休暇』クレモンティーヌ


これはほんとのほんとに買って良かった♪
クレモンティーヌが日本のミュージシャン数人と色んな曲をカバーしている。

小沢健二が編曲で参加しているのは「ピロー・トーク」一曲だけだけど、
他の曲もすごくよかった。

中でもゴンチチの参加してる2曲はほんとにいい。
ゴンチチは「いい、いい」と聞いているけど、
「なーんかこう、いかにも癒します〜ってカンジなんじゃないのう?」
と疑っていたことを謝りたい。
「普通」できれいで落ち着いてて、素敵なギターだ。

田島貴男も参加しているので渋谷系が好きな人は
さらに買って損がないだろうなー。

問題の「ピロー・トーク」は8曲目に入っていて、
それまで1〜7曲目までわりととろんとした音だったのに、
きゅうに「ごりっ」とした音が入ってきて、
「なんだろう?」と思って歌詞カードを見るとこれがオザワなのだった。

編曲だけなのに「小沢くん、わっかーい♪」という気がして楽しい。


小沢くんのコメントも「小沢らし〜い」という感じで嬉しい。
「フランス語というのがひっかかったけど、よく考えたらフランス人なのであたりまえだった」だって。
あはは。

東京都北区立図書館で借り出せる。



「got to give it up」
『Marvin is 60』


マービン・ゲイの追悼アルバムの日本版にだけ、小沢が歌う「got to give it up」がついてくる。

はっきり言って一回しか聞いていない。
小沢以外のトコは一回も聞き切っていない。

小沢の一番新しい声なのでそれが聞けたのはよかった。(←当時)
歌がさらに上手くなっていたし。
小沢の日本語訳詞というのも貴重だし、
包み紙についてるシールに小沢のコメントがついているのも嬉しい。

それにしても、ヘンな歌詞だ。
「やり〜たい〜」ってアンタ。

とか書くと「性を否定する次元の低いやつ」とか言われそうだけど、
ヘンなもんは…ヘン。




「NIGHT AND SUNDIAL(夜と日時計)」
「BIRTHDAY BOY」
「BIRTHDAY BOY KARAOKE」
「BIRTHDAY BITS」

『BIRTHDAY BOY』渡辺満里奈



渡辺満里奈のマキシシングルに小沢健二プロデュースの4トラックが入っている。

「NIGHT AND SUNDIAL(夜と日時計)」は小沢くんの歌ってるのと編曲も同じ。
ちゃんと小沢本人がギターを弾いている。
歌詞がちょこっ、ちょこっと女の子バージョンになっていてすごく得した気がする。

他のページでも書いたけど、「BIRTHDAY BOY」は大好きだ。
明るくて楽しくて、
一回聞いたらもうこのメロディが頭の中を回る。

「ミツバチがそっと羽をのばし♪」というあたりの歌詞も、
聞くとさーっと心の中に新鮮な光が入ってくるような感じで
「ああ、小沢さんだ」と思ってなつかしい。

編曲はすごくフリッパーズギターっぽい感じ。

「BIRTHDAY BITS」は曲の一部や満里奈ちゃんの「ナナナナ〜♪」をコラージュした短いトラックで、
「Ale」を彷彿とさせる。
小沢くん、ああいうこと昔からやってたんだねえ。

これも東京都北区立図書館で借り出せる。




「大好きなシャツ(1990旅行大作戦)」
「レイニー カインド オブ ラブ」

『Marina Watanabe Best Collection』


渡辺満里奈のベスト版に入っている、DOUBLE K'O' CORPORATION作詞作曲編曲の2曲。
(他に「BIRTHDAY BOY」と「夜と日時計」も入っていた。)


「大好きなシャツ」は早いベースののりがジャズっぽくて
「球体」を思い出してしまった。
あたまのところの「太陽と僕の約束で♪」というあたりの歌詞とか、
「小沢!ああ小沢!」という感じでなける。


「レイニー カインド オブ ラブ」は
お2人の「ダバダバ」スキャットにノックアウト!

しかも、デートをすっぽかされて、マガジンラックの整理を始めて、
「♪あえなくダウン」とか、ああもう、ああもう!


これは東京都目黒区立図書館で借り出せる。
(↑こんな情報役に立つのか分かりませんが。)





「キスをするのに・恋してるのに WHAT CHA' GONNA DO FOR ME」
「ロマンティックな言葉くらいささやいて THE REAL THING」
「夜はやさし TENDER IS THE NIGHT」
「もう一度恋をしよう I CAN'T BELIEVE MY EYES」

『もう一度恋をしよう』相沢薫



ポリスターから出ている相沢薫という女性ボーカルのアルバムに、小沢が訳詞と作詞で参加している。

「キスをするのに・恋してるのに」「ロマンティックな言葉くらいささやいて」「もう一度恋をしよう」の3曲は、特に小沢らしさというものもなく
「えー?小沢くんこんな詞書くの〜?」って感じで引いてしまったが、
おっと、これは訳詞であった。

人の歌詞を訳すのだから自分らしさなんか足してる場合じゃないもんね。
そう思ってみるとけっこうすごい。

何がって、日本語としてなめらかなところが。
モトの歌詞を見たことがないのでどうか判らないけど、
翻訳した詞って、どこか奇妙な感じになるか薄っぺらい感じになるかするものだ。
これは何も言われないで読んだら、普通に書いた歌詞かと思ってしまう。(薄いこた薄いけど。)

「夜はやさし」は・・・小沢だ!
「蜜蜂」とか「古い舟」とか、いつもの小沢を彷彿とさせる単語がちらほら。
響きとめまいがきれいな絵を描いたりもしている。^_^

フリッパーズ時代の意味は判らないけどイメージいい!
という歌詞と、
「犬」での意味のはっきり判る歌詞との過渡期って感じで面白い。



「地図をずっと南へ」
『月日星(チイチョホイ)』NADJA(ナジャ)


これもポリスターから出ている女性ボーカルのアルバム。
1曲だけ作詞で小沢が参加している。

でもこのアルバムは買ってかなり後悔した。

モンダイの9曲目は1:19しかない短い曲で、歌詞も短い。
しかも録音レベルが異常に低くて、聞き取れるか聞き取れないかくらいの声なのだ。
ていうか曲の頭に飛行機が飛び立つ効果音とか入ってて、
歌詞の後半は歌ではなくつぶやきなのだけど、それももうほとんど聞こえないし
8曲目と10曲目のインターバルみたいな曲なのだ。
曲自体は一回聞いただけで耳についてしまったし
跳ね回るピアノも良い感じなので、
こういうんじゃなくてちゃんとした1曲として聞かせて欲しかった。

まあ、短いとはいえ歌詞そのものは小沢らしいし、
小沢がこういう…なんていうか…隙間な仕事に参加してたのかと思うと
それはそれでレアな一枚ではあるのだが…。



「恋はイエイエ(新・アイドルを探せ) Love is ye-ye(looking for my idol)」
『FAB GEAR(ファブギア)』VARIOUS ARTISTS


小山田圭吾のレーベル「トラットリア」から出ているコンピアルバムに、
「double knockout corporation」作の曲が一曲入っている。
歌っているのは「FANCY FACE GROOVY NAME」という女性デュオ。
(カヒミカリイと峰川貴子さんらしい。)
クレジットを見るとギターもフリッパーズの二人で弾いている。

歌詞がなんか…小沢さんの作にしては薄いような…。
こういう、女の子が主人公の「キャピッ♪」とした歌詞には
「バースデーボーイ」等があるけど、
でもキャピっとしてるかどうかではなくて、
小沢健二の詞によく見られる「ああー、そう来るか!」みたいな感じがナイのが気になる。

けどこのアルバムに入っている他の英語の曲の日本語訳も「double knockout corporation」になっているので、
小沢さんの訳詞なのではないかと思うと楽しい。
なにげな体言止めとか、
「低空飛行なら誰にも負けない」とかって、それっぽい。



「NO NO NO <Flippers + HF MIX>」
「La La La... <Flippers + HF MIX>」

『89-99 Collection』Koizumix Production



小泉今日子のリミックスアルバムに、
フリッパーズギターの二人がリミックスとギターで参加している。
「NO NO NO」の方は「♪タンタンタタタン」というドラムが
「バースデーボーイ」の頭のところと同じだし、
全体に骨太な感じの編曲は「ピロートーク」に似てるけど、
編曲では小沢さんは参加していないので意外だった。
「リミックス」といいながらアレンジもちょっといじってるのかな?
元の曲を聞いたことがないので分からない。

小山田さんはこれ以外に2曲、コーラスやら作詞作曲やらでクレジットされている。
他にもオノヨーコだのテイトウワだの、チチ松村だの武内亨だの
聞いたような名前がちらほら見えます。
目黒区立図書館で借り出せる。



ロリポップソニック

 (I would want to)Go!  Enjoy yourself Blue Tooth Blush  Chocolate & Lemonade  Honeysuckle Rose Lost & Found Papa,boy & I  Planet Rubber Ball  Sending to your heart  Spies like us  自転車疾走シーン  英国音楽CM

フリッパーズギターの前身、ロリポップソニックの曲たち。
「Planet Rubber Ball」は「The Chime will RIng」の原曲、「Papa,Boy&I」は「Cloudy」の原曲で歌詞が英語。
なんというか、やっぱりフリッパーズに比べたら全然素人っぽい感じだった。
「Blue Tooth Brush」と「Enjoy yourself」は好きだ。
(と思ったら「Enjoy yourself」は誰かのカバーらしいんだけど。)
「自転車疾走シーン」で擬音で歌ってるところは、
どうにも童謡みたいで顔が (^^;) になってしまう。

タイトルの格好良さは素晴らしい。
エクレクでは望むべくもなくなってしまったこの言語センス。
「ハニーサックル」は「においえん豆」のことだけど、
それに「ローズ」がついてるとどういう意味なんだろう?
知ってる人いたら教えて。


Lated Express

未発表曲。横浜アリーナで一回だけやっていた。
ほんとにこういうタイトルなのかどうかも分からなくて、
私には「名曲です」と聞こえた部分を、
「レイテッドエクスプレス」というタイトルだと聞き取った方もいて
そうよんでいますが。

サーカスみたいな色鮮やかなメロディの爆発に、駆け回るようなテンポで、
んもうのりのりの超良い曲だった。

「だーれーか!僕に近づきささやーいーた!」とか、
「こーこーは!八月の光といーぶーき!」とか
頭の中でイメージを触発される歌詞がいっぱいで楽しい。
曲間のくるくるくるっと上がっていくメロディとかもきらきらしてて好き。

これを読んだ人が「うそうそ、超聞いてみたーい!」と思って
「早く出して欲しーい!」という念波を
大量にオザワに送ってくれれば実現するかと思って、こんなにも書いているのであった。



甘夏組曲

というのは組曲のタイトルで、曲名は別にあるのだろうけど分からない。

「ポケットにねこじゃらし〜」とかいう
ミディアムテンポの、てくてく歩いていくような可愛らしい曲。
聞いていると、恋をしている甘ーい気持ちに染められてしまう。

メロディはなんとなく「アブラハームには、7人の子♪」を 思い出させると思うのは私だけだろうか。

すごーく名曲なのでちゃんとしたCDで聞きたい。



「おならで月まで行けたらいいな」

ポンキッキーズに出演したときやっていた。
コール&レスポンスが、おならだけに「ブー!」「ブー!」なのであった。
歌の中味はタイトル通り。
子供向きの分かりやすい歌であった。

もし将来小沢が復活してもアルバムに入んないだろうなあ。
「ポンキッキーズサントラ集」とか、出たら入るんだろうか。





潮風の唄


JRのCMソング。佐藤雅彦・内野真澄作詞、内野真澄作曲。
CMで小泉今日子と輪唱していたらしい。

「佐藤雅彦全仕事」という本に楽譜がのっている。
ピアノで弾いてみると意外とものがなしいというか、素朴な感じの歌。

佐藤さんが作詞ならなんとか拾い出して、録音してくれないものだろうか。
無理か。






他にも小山田さんによるブギーバックのカバーとか、
大槻ケンヂによる天使たちのシーンとか
発売されてる曲の古いバージョンとか
ちょっと違うけどお父さん作詞作曲の吾妻中学校歌とか、
関連曲がいろいろある。
なかなか集めきれないけど、新曲待ちの間の楽しみとしよう。




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